けんたろうのヨガ的日記 (4）

こんにちは、
けんたろうです。

ここ数日晴れていますね！！
春のあたたかさを感じながら
毎日、ぼくの心も身体も喜んでいます。

さて、先週末に開催した渋谷TYGでのWS
「私のアシュタンガヨガを深めたクリパルヨガの知恵」
の第１回目が終わり、今週は、今週末に予定している
第２回目の準備を進めています。

今日は、準備の息抜きに
けんたろうのヨガ的日記　(4）を更新します。






その渋谷TYGでのWS後に、
ぼくは、狛江市に住んでいる姉夫婦の家に
一泊して宇都宮に帰ってきました。

姉の家は、ぼくの姉とその夫である義兄、
９ヶ月になる娘の明里ちゃんの３人暮らしです。

泊めて頂いた晩にぼくは、その３人に混ざって
とってもヨガ的な時間を過ごさせて頂きました。

姉夫婦は、特にヨガを練習している訳ではないけれど、
ぼくから言わせると、とっても素晴らしい
ヨギとヨギーニなのです。

その晩に９ヶ月の明里ちゃんは、
陶器の湯飲みを両手で転がして遊んでいました。





落とすと割れてしまう事を知らない明里ちゃんは、
テーブルから湯飲みを落として割ってしまいましたが、
そばにいた義兄は、その破片を手に

「落とすと割れちゃうんだなー！」と
何度かやさしく囁くだけでした。

湯飲みが割れてしまったという事に
決して影響されず、明里ちゃんに対して
深い理解と受容の心を持って接する
彼は、とっても素晴らしいヨギなのです。

そんな彼の一面に触れて、
ぼくは、ヨガをする意味について
もう一度考え直しました。

難しいポーズが出来るようになる事や
身体を柔らかくする事は、
決してヨガをする目的ではなく、

彼が持っているような
すべての出来事に対する
深い理解と受容の心を育む事こそ

ヨガの目的であり、意味なのだと思います。

けんたろう