エゴの３つの条件

昨日３・１１は、『ヨガ的生き方のすすめ』
入門コース第２日目を行いました。

このような活動を宮崎で行っているということを
１年前の今日と照らし合わせて想うと、
深い感謝の念が溢れてきます。

さて、昨日の内容から『エゴの３つの条件』と言う
記事を書きましたので、みなさまとシェアしたいと思います。

今回の記事のテーマである『エゴの３つの条件』は、
私が最も敬愛するアメリカのベストセラー作家
ウエイン・W・ダイアー博士が彼の著書や映画などで
良く言っていることです。

私たちのエゴ（世界と分離した自分という意識）には、
３つの条件があると言います。


１つ目は、『何を成し遂げたか？』


私たちは、自分のこと、周りの人のことを
何を成し遂げた人か？

という観点で評価してしまいます。


例えば、初対面の時、目の前のその人よりも、
その人が何をしている人なのか？

どんな人生を歩んできたのか？等の
バックグラウンドからその人を評価してしまいがちです。


しかし、私たちは、今まで何をしてきたか？
そして、今、何をしていたか？、
これから何をしようとしているのか？に関わらず、
あるがままの自分というものを認めて、愛して欲しいものです。

ですから、まずは、自分の過去、未来、現在の行為に関わらず、
今この瞬間のあるがままの自分を認め、愛してあげて下さい。


２つ目は、『何を持っているか？』


１つ目と同様に、私たちは、自分のこと、周りの人のことを
何を持っているか？という観点で評価してしまいます。

例えば、友人がどのような靴や時計、
洋服を身に付けているのか？

どのような車に乗って、家に住んでいるのか？
などからその人を評価してしまいがちです。


しかし、何を持っていたとしても、それは、いつか必ず失い、
また、それと同時に、また新しい何かを得ていきます。

このように移り変わってく物事の変化の中で、
自分、または、周りの人を評価してしまうと、
何かを得たときには、幸せだけど、
何かを失ったときには、不幸になってしまうように、
安定した真の幸せを感じることが難しいなってしまいます。


３つ目は、『他者にどう思われているか？』


私たちは、自分の内側の声に耳を傾けるよりも
周りからどのような評価を得ているか？
ということを気にします。

しかし、自分が自分のことを真に愛するまでは、
他の人も自分のことを愛してはくれません。


ですから、自分が今、何をしているか？
何を持っているか？に関わらず、
自分の内なる声に耳を傾け、
『本当に、この人生を通してやりたいこと！体験したいこと！』を
今日から、少しずつでも良いので、始めてみて下さい。


内なる声が聞こえなくなっている人は、
リハビリのため毎日、短い時間で構いませんので、
大好きなことを思いっきり、行う時間を作ってみて下さい。
その中で、たくさんワクワクすることが内なる声を引き出します。


内なる声が 外側の声よりも大きくなったとき、
私たちは、自分の人生の主人公となります。


ぜひ、今日ご紹介したエゴによる
３つのものの見方を手放して、
ほんとうの自分と深くつながる、
愛と感謝、喜びと感度に満ちた
新しい人生をスタートしてみて下さい。


次回、３／１８（日）も引き続き今回ご紹介した
エゴにより３つのものの見方を手放して、
本当の自分と深くつながる様々な考え方や方法を
ご紹介したいと思います。


途中参加も可能ですので、興味のある方、
タイミングの会う方は。
ぜひ、ご参加ください。


ご縁のある方とお会いできること
とても楽しみにしております。


入門コースの詳細は、こちらをクリック！！


Lots of Love
けんたろう