子連れヨガに参加してくださった皆様へ

大変ご無沙汰しております。ももえです。

震災後の急な休講から、
４ヶ月もの間、なにも発信できず、ご迷惑、
ご心配をおかけしてしまい申し訳ありませんでした。



今回の震災、原発事故の捉え方と対応は、家族、個人単位で様々で、
世界中ではじめての規模の事故に対して、
私自身、個人的な想いは、強くはありますが、

何が正しいとか、どうするべきという事は、
人それぞれだと思いますので、
個人的な発言は、数ヶ月控えさせて頂いていました。


４ヶ月経った今、思う事は、
放射能も、心も、目に見えないという一方で、
自然の恵みや治癒力、光や感謝も同じように目に見えないもの。


悩み、心配しながらも少しづつ成長し、
喜びと笑顔をあたえてくれる“子育て”と同じように、


今回の未曾有の出来事もまた、
私たち人類を大きく成長させている出来事でも
あると捉えられるようになってきました。


現に、沢山の方々が協力し合って繋がり合って、
日本中が一つになっていることを日々、体感しています。


多くの人が、　自分の人生について、どう生きたいかについて
考えるきっかけにもなったのではないでしょうか。



不安がないと言ったら嘘ですが、
母親の信じる気持ちが、いちばんのお守り。


今を未来を繋げていくために
信じる道を歩いて、
出来る事をやっていこうと想っています。


“子供達に健康と、自然豊かな地球を残したい”

今、世界中の母親が願っているであろうと想います。
私の中でもこの想いは、今までより更に強く大きなものとなりました。

個人単位、家族単位で、選択は様々です。

私たちも家族として今回の震災と、そして
今私たちの目の前にある出来事をどう捉えていくのか、
夫婦で何度も話し合い、時には激しくぶつかり合いながら
今後の人生について考えました。


そして私たちは、
兼ねてからの夢でもあった、
大自然の中で暮らしをスタートすること
そして、より自然と調和した生活を探求して、
さらに、それを提案していこうという決断にいたりました。


深く自分自身とつながり、
妊娠前からあった私自身のカラダの不調とも、
今まで以上に向き合って、
治癒させたいというのも目標の一つです。


移住先は、まだ未定ですが、
見えない未来への不安はありません。

なぜなら、今まで見えていると思っていた未来は、
完全に幻想だったということを震災は教えてくれました。

ならば信じて歩くのみ。


落ち着いた先でも、自然の中でのリトリート（合宿）等、
もちろんお子様連れでも参加出来るような
楽しい企画が出来たらと考えております。


こういった時期ですので、
私たちの決断を不快に思われる方もいらっしゃるかとおもいます。
嫌な気持ちにさせてしまっていたらごめんなさい。




子連れヨガにご参加してくださった皆様、
本当にありがとうございました。

宇都宮で、ママが気軽に集まれるママのための
場所があったらいいなとおもって始めた子連れヨガでしたが、

私自身が、嫁いだ先の宇都宮で、育児と家事の傍ら、
皆様との出会いにとても励まされていました。


今後も、“ママ友”としてお気軽にご連絡頂けましたら
本当に本当に幸いです。



ももえ