『Inner Peace & Inner Voice』の感想Vol,2

先日、７／２４（土）、２５（日）に行われたワークショップ
『Inner Peace & Inner Voice』
〜『心に平和をもたらし、心の声に耳を傾ける』〜
の素晴らしい感想文がまたまた！参加した生徒さんから届きましたので、
皆さんとシェアしたいと思います。

感想文は、つづきをご覧下さい。

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宇宙の源から直感を受け取り、ワクワクすることをやりながら生きるということ。
 
こうやって書くこと自体が、もう最高にワクワクするなぁ！と感じています。
 
 
私にとっての大きな気づきは「記憶」の存在。
 
過去の記憶を積み重ね、過去の記憶を抱えながら歩んでいるのだということ。
それは、「究極の今」「本当の自分の人生」ではないということ。
 
宇宙の源はすべての存在に生命力という名の直感を送り続けてくれているのに、
記憶がそれが流れていくのを阻んでいるのだということ。
記憶がそれを恐れや罪悪感に変換してしまうのだということ。
 
でも、記憶は誰にでもあるもので、しかも常にあるもので。
そしてこれからも存在し続けるものであって。
 
その記憶を浄化していけば大丈夫！
一瞬一瞬、本当にひとつひとつの瞬間ごとに生まれてくる記憶を、
一瞬一瞬、本当にひとつひとつの瞬間ごとにクリーニングしていけば、
 
・・・もう本当にぜんぶ大丈夫！・・・という感じらしい。
 
宇宙の源が送ってくれる「生命力」がちゃんと届いて、恐れも不安も罪悪感も
みんなみんな「信頼」「安心」に瞬時に変換されて、Inner voice がちゃんと
聞こえるから、Inner peace がオールスターみんな得られます。
 
こうやって文字にすると、怪しい新興宗教の宣伝文句みたいですが・・・
 
 
クリーニングの仕方は、とにかく「気づくこと」「ひたすら気づき続けること」
Remain aware, just remain aware !
 
これがシンプルなようでなかなか難しい。
気づくってどういう感じなのかよくわからない！とか、
ジャッジしないと言っても、イヤなことを思い出すと即ムカついちゃうし・・・とか、
そのムカつきを「ただ見つめる」なんて無理無理～とか、
いつもそんな感じの私なんですが、
 
その「わからない！」と「あいつ超ムカつくし～」と「どうせ無理だし～」を隙間なく、
切れ目なく、気づきの茶漉しでろ過していく感じとでも言ったらいいでしょうか。
 
まるでざるに水を注ぐような行為だけれども、「記憶の茶漉し」ではなくて
「気づきの茶漉し」にただ注ぎ続ける。ひたすらその繰り返し。
 
私が大事だな！と思うのはRemain の部分。
 
今日は１回見つめたよ～１回気づいたからおしまい、じゃあ遊びに行って来るね！
・・・とか言ってる場合じゃない。
宇宙の源からの宿題は１回花マルもらってはいおしまい、ではないのだ。
その代わり、提出期限もなくて、いつ提出しても「期限切れ10点減点！」なんて
こともなくて、
でも「こんなに惜しみなく生命力プレゼントしてやってるだろ～ちょっとは努力して
もっともっと直感受け取ってくれよな！」くらいには思ってるんじゃないかな？
宇宙の源大先生も・・・
 
 
「記憶」の話でビックリしたのは、太古の昔からの恐怖が自分の中にしっかりと
残っているのだということ。
「喰う喰われる」の世界で、首根っこに噛みつかれて息の根を止められたその
瞬間の痛みが、「恐怖」として自分の中にしっかり記憶されている！
オドロキました。そしてこれはまぎれもない事実だと思いました。
からだの痛みが、怒りや悲しみといった過去の記憶が創り上げるものだという
ことは、うすうす気づき始めてはいました。
けれどもそれは、私個人の記憶によるものだと限定して捉えていたのです。
 
でも記憶の力は私の創造をはるかに超えて強大で、
年月なんて関係なくすべての存在の記憶と今の自分はつながっている！
私のハッピーな記憶も辛い記憶も、
みんなのハッピーな記憶も辛い記憶も、
しっかりつながっているのだということ。
そのつながりの中で「いま」があるのだということ。
「いま」の次の瞬間もその次の瞬間も、そのまた次の瞬間も。
 
だから、みんなの記憶をみんなでひとつひとつ、クリーニングしていけば
やっぱり大丈夫。
 
 
「ハッピーな記憶」は別に手放さなくてもよいのでは・・・と思っていたのです。
その happiness を記憶し続けていても別に問題ないんじゃないかと。
 
ただ、すべてが移り変わってゆくのであるならば、happiness だってそれは
例外ではないはず。
その時の究極の happiness はその時だけのものであって、次の瞬間には
もう変化していて。
自分にとってはハッピーな記憶でも、他の存在にとってはハッピーじゃなかった
かもしれない。
また、他の存在にとってもハッピーな記憶だったのに、そのことをすっかり
忘れていたのかもしれない。
いずれ、せっかくその時の自分にとってのハッピーな記憶だったのだから、
それもちゃんと気づいてあげて、クリーニングしてあげたら、happiness だけが
浮かび上がって、その happiness を心強く欲している他の存在のところにも
行ってくれるんじゃないか・・・そんな気がします。
 
記憶を気づきの茶漉しに通し続けながら、同時にそれを他の存在と交換し続けて
いく。気づき、クリーニングしながら、交換し続けていく。
これって考えてみたら何にでも応用できそうです。
例えば、お金。お金をクリーニングしながら、他の存在と交換し続けていく・・・とか。
考えるだけで、ワクワクしてきます。
 
 
昨年12月、ゴヴィンダ・カイ先生のWSに参加した時、最終日のレクチャー
「コミュニティの大切さ」でゴヴィンダ先生が話していた内容を思い出します。
 
 

ひとりである、離れているという気持ちは脳が「離れている」と作り出している
に過ぎない。心が純粋になっていくにつれ、「離れている」とか「他の人と違う」
ではなく「つながっている」「同じである」ということに、強い絆でつながっている
ことに気づいていく。
脳の力、無知の力が強いとその強い絆に気づかず、一人ぼっちだと思い込んで
しまう。
コミュニティのおもしろさは、何かを「する」ではなく自分がただ「在れば」いいと
いうこと。
 
That space belongs to me, creates the atmosphere that we can feel as if it is
our home. You become a part of that family, being community.
 
自分と他人との間があいまいになり、はっきりとした仕切りはなくなる。
他人の喜び、出来事、成功もすべて自分のものとなる。
 
 
この「他人の喜び、出来事、成功もすべて自分のものとなる」のくだりで涙が
止まらなかったのを今でもよく憶えています。この日、確かに希望の光に
触れました。
 
絶対にありえない。無理だから。人生ってこんなものだし仕方ないことも
たくさんあるから。諦めることでしか進んでいけないのだから。
ずっとそんな風に自分に思い込ませようとしていたけれど、本当はそんな
こと信じたくなかったし、やっぱりそれは違うんじゃないかとどこかで思って
いました。
 
ちょうど１年前にHarmonic Earth に出会って、ゴヴィンダ先生のWSに
引きつけられるようにして参加して、ヨガプラクティスを細々と続けながら
あいかけんカレーを作り続けてきた私の道は、すべての出会いと存在に
支えられ、祝福されてきた「光の道」なのです！！
だから、あいかけんカレーがどんなに美味しくても、それは当たり前♡♡♡
結局、Inner peace & Inner voice のWSに参加しての一番大きな気づきは
ここだったかもしれません。
 
ヨガに出会えて、ホントによかった。
 
Inner peace & Inner voice のWSの１週間後、足利のヤスシさんが
主催するシヴァナンダヨガWSにもカレーを出させていただきました。
さらにその翌日、Harmonic Earth でめい先生の準備WSに参加して
その日もカレーを出させていただきましたが、この期間ずっと、カレー
仕込みボランティア部隊として6名の方にお手伝いをいただきました。
あいかけん所長は結構スパルタで、かなりこき使ったと思いますが・・・
皆さん喜んで（！）ついて来てくださいました。
７月31日と８月1日のカレーがいつもよりずっとずっと！！美味しかった
のは、言うまでもないことです。
 
このWSの前後は仕事面でもかなりハードスケジュールだったので、
どうやって乗り切るか？！と戦々恐々としていたのですが・・・振り返って
みるとまったく心配するようなことはなかったし、自分でも想像していた
以上に多くを得て、満たされて、幸せでした。本当に多くの方々の支えを
いただいたし、その支えはずーっと昔から連綿と続いてきているものだと
いう気づきは、本当に大きなギフトです。
 
 
カレー仕込み部隊のきよみさん、まゆみん、かよちゃん、えのきさん、
ゆりこさん、たかばやしさん、足利のヤスシさんに感謝。
 
ワークショップでたくさんシェアしていただいた参加者の皆さんに感謝。
 
けんたろう先生、ももえさん、たいようくんに感謝。
 
 
すべての支えと存在に感謝。
 
 
ありがとうございます。
 
 
あいかけん所長こと
村上　祐子